目次
第1部 福祉社会と人間探究のフロンティア(「共生」を語るための倫理―ノーマライゼーションと平等をめぐる考察;多様性に配慮する公共空間―ユニバーサルデザイン社会が目指すもの;記憶への介入とエンハンスメント―共感の役割を考える)
第2部 自由と自律のリアリティー(「空気」を意識する―日常性としての悪について考える;大学生の変容と大学の理念;パターナリズムと子どもの自律/自由―自由主義を教育するということ)
第3部 技術と人間存在のコンフリクト(技術者の「誇り」と「開かれていること」―ベルクソン哲学を手がかりに;青木繁、『オイディプス王』にみる実存的変容とその意味―内なる世界の苦力(クーリー)たち
科学の確かさの限界―科学技術の是非を判断するために
知覚の変容と私たちの文化―在ることへの問い)
著者等紹介
河上正秀[カワカミショウシュウ]
1943年生。筑波大学名誉教授、放送大学客員教授。研究領域はドイツ近現代思想、技術倫理思想
小林秀樹[コバヤシヒデキ]
1971年生。淑徳大学総合福祉学部准教授。研究領域は現象学、倫理学、倫理教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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