目次
どうしてNPOを評価するのか(日本のNPOの現状;今、日本のNPOが取り組むべきこと;NPO評価の目的とメリット)
第2章 NPOの評価のセオリー(誰が評価をするのか;事業を評価するか、組織を評価するか;事業評価のスキーム PDCAは重要か;アウトプットとアウトカム、そしてプロセスの評価;団体の戦略性と評価)
第3章 具体的な評価方法(プロセス評価のための考え方;プロセス評価の実際;アウトプットとアウトカム評価に取り組む;コミュニケーションのためのアウトカム指標の作成)
第4章 評価をNPOの力に変える(団体のエンパワメントと評価;メディア戦略と評価;日本の非営利セクターの未来に向けて)
著者等紹介
粉川一郎[コガワイチロウ]
武蔵大学社会学部メディア社会学科准教授。専門は、ソーシャルメディア、NPO評価、市民と行政のパートナーシップ。筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了、その後、三重県NPO室市民プロデューサー等を経て、現職。ソーシャルメディア関係では、藤沢市市民電子会議室世話人、文部科学省政策形成サイト熟議カケアイサイト運営委員長等を歴任。また、日本初の公益的活動の評価をミッションとしたコミュニティ・シンクタンク「評価みえ」の立ち上げに参加、事業評価システム2000等の開発や、公益法人の外部評価等に中心的に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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