感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gottu
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シンポジウムでの発表を前にして、勉強のために読ませて頂きました。 とても実践的で、有用なアドバイスが詰まった一冊でした。 所々、耳が痛い指摘もあり、本当に良い勉強になりました。 お陰で、シンポジウムでの発表は、好評を頂くことが出来ました。 著者のシリーズには、大きな恩恵を受けてばかりです。2017/09/23
Yukihiro
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発表に向けたHow to本。具体例も交えながら分かりやすく書かれている。この本から外れても良い発表・スライドはあるかなと思うけども、自分の発表を見直す意味でも一度読むといいかなと思う。2024/10/31
えむる
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国際学会での発表資料作成の参考にするために読んだ.日本語なら原稿を作らなくても時間内にしゃべることができるようになっているが,英語での発表は今度が2回目かつ1回目がダメダメだったので,うまくできるようになる必要あり. スライドと発表原稿例もあるので,発表資料作成の参考になる点がいくつもありタメになった.この著者のシリーズは外れがないのがうれしい.2023/11/08
Pたん
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えっとなどの口ぐせは低い声で話すと改善される2022/06/07
いーじゅーわ〜か〜
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研究者の学会発表を題材に良い発表の仕方を解説。発表においては、発表者が言いたいことではなく聞き手の理解を第一とし、そのための資料の作り方や心構えについて書かれている。具体的には、聞き手が瞬時に内容を理解できるように日本語のスライドでは1ページ6行以内の文字量に抑える、フォントサイズは24pt以上、スライドのタイトルを単に「実験結果」で済ませず「〇〇の結果、△△が××下がる」のように結論まで書く、注意が逸れる気を衒った色を使わない、などの方法が紹介されている。研究者に限らず技術者全般の発表の参考になる一冊。2021/01/31