フィギュール彩<br> メディアの本分―雑な器のためのコンセプトノート

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フィギュール彩
メディアの本分―雑な器のためのコンセプトノート

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779170874
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0336

出版社内容情報

 かつて私たちの暮らしのまわりには「雑な器」があふれていた。新聞・雑誌、テレビ、書籍、音楽、映画など、あらゆるメディアは「雑な器」であり、社会そのものが「雑な器」だった。

「出版不況」と呼ばれる状況が長らくつづくなか、メディアのありようはこの10年、20年で大きく様変わりしてきた。メディアとはなんなのか、記者や編集者、カメラマン、デザイナー、コピーライター、映画監督ら25人が考えた現場からのメディア論!

巻頭

「雲の化石あるいはTechno Fossil.」

島武実(作詞家)



【パート1】



「手紙から」

音部美穂(フリーライター)



「写真のこと」

阿部稔哉(カメラマン)



「健さんの宿題」

佐々部清(映画監督)



「記事の核と真実」

大澤悠(新聞記者)



「めざせブレイクスルー!」

鈴木敏朗(コピーライター)



「???」立花文穂

(グラフィック・デザイナー)



「不自由だからこそおもしろい」

中村智志(ノンフィクションライター/

朝日新聞社メディアラボ)



「写真に写るもの」

大津茂巳(写真家)



【パート2】



「《みずうみ》をめぐって」

いしいしんじ(小説家)



「こだわることに飽きちゃった」

加藤麻司(コピーライター)



「聞の行く末」

坂口裕彦(新聞記者)



「定まらないアート」

長谷良樹(写真家)



「こんにちは、フランス便利屋です」

丸山有美(編集者/翻訳者)



「現代が美術に要請するもの/

活動と工作物の可能性」

アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)



「編集こそ自由な遊びである」

門馬聖子(フリーライター)



「社会を撮る、人を撮る」

勝山泰佑(報道写真家)



【パート3】



「手作りデザイン」

ヤスダユミコ+武藤雄一(グラフィック・デザイン)



「器と書店についての試論」

大矢靖之(書店員)



「パンク・ロックと新自由主義(1975-1989-2016)」

熊谷朋哉(音楽編集者)



「???」

下平尾直(編集者・出版者)



「デザインを教える」

天野誠(グラフィック・デザイナー)



「幸福な出会いの哲学」

増田幸弘(フリー記者/編集者)



「もうひとつの村」

二宮大輔(グラフィック・デザイナー)



[寄稿者一覧】

【記者、ライター】アライ=ヒロユキ、大澤悠、音部美穂、熊谷朋哉、坂口裕彦、中村智志、増田幸弘、門馬聖子

【小説】いしいしんじ

【コピーライター】鈴木敏朗、加藤麻司、武藤雄一

【カメラマン】阿部稔哉、大津茂巳、勝山泰佑、長谷良樹

【デザイナー】天野誠、立花文穂、二宮大輔、ヤスダユミコ

【編集者】下平尾直、丸山有美

【作詞家】島武実

【映画監督】佐々部 清

【書店員】大矢靖之

増田 幸弘[マスダ ユキヒロ]
ますだ・ゆきひろ
1963年東京生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。
スロヴァキア在住のフリーランスの記者・編集者。
主な著書に『日本地理おもしろ雑学』
(日東書院、2003年)、
『プラハのシュタイナー学校』(白水社)、
『ザルツブルクとチロル アルプスの山と街を歩く』
(ダイヤモンド社)、『棄国ノススメ』(新評論)、
『黒いチェコ』『岐阜を歩く』(共に彩流社)等がある。

内容説明

インターネットに世界が飲み尽くされるまえに急がなければならない!記者、編集者、デザイナー、写真家、小説家、コピーライター、映画監督ら25人が考えた、雑とした「日常」の先につづく未来をめぐる制作現場の思考ノート。

目次

雲の化石あるいはTechno Fossil.
1(三〇年前の手紙から;高倉健さんからの宿題;写真のこと ほか)
2(「みずうみ」をめぐって;こだわることに飽きちゃった。;現代が美術に要請するもの―活動と工作物の可能性 ほか)
3(未完のページを埋めるもの;あいた口が塞がらない;パンク・ロックと新自由主義(1975‐1989‐2001‐2016) ほか)

著者等紹介

増田幸弘[マスダユキヒロ]
1963年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。スロヴァキア在住のフリーランスの記者・編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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旅するランナー

15
こだわりの作品製作・情報発信を続ける人たちによる言葉・思いが突き刺さる。 各メディアに対する将来への不安と自信が語られる。 ホームラン性の大ファール的誤算・誤解・勘違いにある意味支えられて、商業主義にはまり込まずに突き進む皆さんの活動に注目したい。2018/01/01

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