出版社内容情報
不可能と思われた日本の降伏
〈本土決戦〉という破局はいかに回避されたか?
???????1945年の夏、第二次世界大戦を終わらせた日本の降伏。
原爆投下からソ連参戦、ポツダム宣言受諾に至る物語はよく知られているが、未だに多くの真相が覆われている。
終戦への日米の歴史的決断はどのようになされたのか?
原爆投下の責任者たちはその惨禍をどう受け止めたのか?
日米両国の意思決定者たちが直面したジレンマとは?
米国の陸軍長官ヘンリー・スティムソン、空軍大将カール・スパーツ、日本の外務大臣・東郷茂徳の三人の人物を通して
日米双方の視点から、「終戦」の知られざる舞台裏を描く歴史ノンフィクション。
【目次】



