出版社内容情報
子育てに大切なことは、どれだけ手をかけたかではなく、どれだけたくさんの愛情をかけたかなのです。
日本とアメリカで二児の子育てを経験し、「いのちの電話」のボランティアや家庭裁判所家事調停員なども務めた著者が、子育ての喜び、日米の育児の違い、少子化や引きこもりへの思いなど育児に関するテーマを中心に、生活の中で感じたこと、ボランティアのこと、趣味で制作するアート作品のことなどを書き溜めたエッセイ。
内容説明
子育てに大切なことは、どれだけ手をかけたかではなく、どれだけたくさんの愛情をかけたかなのです。日本とアメリカで子育てを経験した二児の母からのメッセージ!子育ての喜び、日米の育児の違い、少子化やひきこもりへの考え、そして電話相談ボランティアやアート作品制作の経験からの思いを綴る。
目次
一 歌を口遊むように
二 楽しかった日々を口遊みながら
三 夢と現実の狭間で
四 いのちの尊厳を考える
五 創作に目覚めて
六 記憶とともに
著者等紹介
正木和枝[マサキカズエ]
1948年生まれ。甲府第一高等学校、跡見学園女子大学卒業後、会社員を経て2児の母となる。1984年から86年まで家族とともに米国テキサス州ヒューストンで暮らし、日本語補習校高校での国際教師、帰国後はボランティア活動(いのちの電話)、東京都ひきこもりサポートネット相談員などを務める。子どもの独立後は、家庭裁判所の家事調停委員、簡易裁判所司法委員などを務めたほか、独自の技法を用いたアート作品「ポップ・アート・デコ」の制作も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。