出版社内容情報
恩師小沼氏直伝の珠玉の随筆。
『村のエトランジェ』『小さな手袋』等で知られる「第三の新人」作家・小沼丹との交流を軸に早稲田で薫陶をうけた学生時代のこと、その後教授に、そして自己のルーツ会津への想い……、つれづれなる身辺雑記。人は生れては死ぬ。死ぬとわかっていながら生れてみれば嬉しいことも辛いこともあろう。それもこれもがいずれも等しくひとときの光芒を放つ間もはかなく果ては闇に消えゆく。かつてさんざめいた日々。去年今年貫くものとは何ぞ。
内容説明
小沼丹直伝の珠玉の随筆。第三の新人・小沼氏との交流を軸に、薫陶をうけた学生時代のこと、そして自己のルーツ会津への想い…つれづれなる身辺雑記。それもこれもがいずれも等しくひとときの光芒を放つ間もはかなく果ては闇に消えゆく。去年今年貫くものとは…。
目次
第1部 千無のまなび(声;事始め;八幡町まで;病のあとさき;遠足 ほか)
第2部 酒と笑いと言葉の人(三畳間;灯;狂い咲き;古木;水と炎と ほか)
著者等紹介
梅宮創造[ウメミヤソウゾウ]
1950年会津生れ。英文学者。早稲田大学名誉教授。跡見学園女子大学教授、早稲田大学文学部・文学学術院教授を経て、2020年定年退職。専門は19世紀イギリス小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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