出版社内容情報
初めて泊の写真を見たときには驚いた。どうすればこんな写真が撮れるのか。この写真家はどういう状況で撮影しているのか、
まったく想像がつかない。泊が撮影した野生動物たちの最高の一瞬をとらえた写真は驚きの連続だった。
泊さんの言葉は常に哲学者のそれのようだった。何度もその言葉をかみしめた。写真の専門的なことは一切分からないが、そこに作品としてあるものはいいものかどうかは素人の目にも分かる。それはいつまでも印象に残るかどうかだ。泊さんはきょうも元気に撮影をしているだろうかと思う。そして自分もきょう一日、元気に頑張らなければいけないとその写真から励まされる。
内容説明
偶然の出会いから一生の師と呼べる出会いがある。わたしにとっては動物写真家の泊和幸氏はそのひとりだ!
目次
第1章 里山
第2章 奇蹟の写真
第3章 命の写真
第4章 写真展
著者等紹介
松垣透[マツガキトオル]
1958年生まれ。大分県中津市出身。元新聞記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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