羊と日本人―波乱に満ちたもう一つの近現代史

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羊と日本人―波乱に満ちたもう一つの近現代史

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  • サイズ 46判/ページ数 404p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779128639
  • NDC分類 645.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

文明開化以降の日本には、いつも羊がいた!

日本近代史においては、戦争や貿易摩擦、不景気や震災のなかで牧羊(緬羊:めんよう)が何度も国策とされたがそのつど挫折を繰り返してきた。戦後は御料牧場を始めとした農地解放と産業の変化等、その歴史は波乱に満ちていた。
そこには、不屈の挑戦を続けた多くの技術官僚や民間人がいた。信念を持ってたゆまぬ努力を続けた羊をめぐる人々の生き様―忘れられた日本の緬羊史を、在野の若手研究者が独自の視点
でとらえ、執念とも言える膨大で緻密な調査と関係者への聞き取りで浮かび上がらせた、渾身のノンフィクション!

本書と関わりの深いキーワード:幕末、明治維新、アジア太平洋戦争、植民地朝鮮、満州、満蒙開拓、移民、引き揚げ、御料牧場、三里塚、畜産、酪農、地方史・郷土史…

内容説明

明治維新、植民地朝鮮、農村恐慌、満蒙開拓、御料牧場、三里塚…忘れられた日本の緬羊史を在野の若手研究者が独自の視点でとらえ、執念とも言える膨大で緻密な調査と関係者への聞き取りで浮かび上がらせた、渾身のノンフィクション。

目次

プロローグ―忘れられた牧羊史
第1章 創業の志
第2章 前途を拓く
第3章 「緬羊」時代の到来
第4章 ユートピアの伴侶
第5章 戦争と羊
第6章 復興を支える
エピローグ―それでも羊を飼う理由

著者等紹介

山本佳典[ヤマモトケイスケ]
1981年、広島県福山市松永町に生まれる。金光学園中学・高校を卒業後、上智大学外国語学部英語学科に進学。2003年中退し、海外へ。アメリカ、イギリスで映画・芸術史を専攻し、キングストン大学で学士課程を修める。帰国後、専門誌記者などを務めた後、2014年夏よりフリーランスとして執筆・翻訳業を開始。同時に、千葉県成田市三里塚の旧下総御料牧場内一哩馬場のアパートに居を移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

132
羊が好きです。見るのも食べるのも。 明治からの羊導入の歴史。 朝鮮半島や満州などでも。成田空港の場所も牧場だったらしい。 でも今は、北海道くらいしか根付いていない気がする。2024/12/31

onepei

3
話は満州にも拡がり、とても興味深かった 労作2023/05/06

takao

1
ふむ2023/10/18

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