ドイツ演劇パースペクティヴ

個数:
電子版価格
¥3,300
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ドイツ演劇パースペクティヴ

  • 寺尾 格【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 彩流社(2022/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 70pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 00時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 407p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779128486
  • NDC分類 772.34
  • Cコード C0074

出版社内容情報



寺尾 格[テラオ イタル]
著・文・その他

内容説明

「現代」とは、近代との区別における「いま・ここ」の視点の強調である。1945年、1968年、1989年を経て、2001年9月のNYテロ、2011年3月11日の東日本大震災、収束をみないコロナパンデミック。相互に連関する「ポスト(~以後)」を第二次世界大戦からフクシマまでを視野に、ドイツ語圏の現代演劇が日本において持つ「意味」を考える。

目次

アウシュヴィッツ、ヒロシマ、そしてフクシマ以後
鼎談『ベルリン・アレクサンダー広場』―ファスビンダーとニュー・ジャーマンシネマ(小野沢稔彦+渋谷哲也+寺尾格)
ファスビンダーのメロドラマと市民悲劇―『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』と『ブレーメンの自由』
ウィーン/ベルリン二都物語―一九九〇年代のドイツ演劇
ベルリンの『三姉妹』―あるいはシュタイン、マルターラー、タールハイマー
上演とテクスト―ゲーテ『ファウスト』のニコラス・シュテーマン演出
フィリップ・レーレの反グローバル資本主義カリカチュア
イェリネクとネストロイ―あるいはふたつの『アーベントヴィント』
罵倒のかなた―トーマス・ベルンハルト『伐採』のクリスチアン・ルパ演出
直島・豊島の現代美術とパフォーマンス空間
書物のパフォーマンス性―書評:『多和田葉子/ハイナー・ミュラー 演劇表象の現場』
『こわれがめ』の喜劇性―ドラマ構造と言語機能について

著者等紹介

寺尾格[テラオイタル]
1951年生まれ。東京都立大学経済学部卒業。同大学院文学研究科独文学専攻博士課程修了。専修大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。