浪曲論 (増補改訂版)

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779128165
  • NDC分類 779.15
  • Cコード C0076

出版社内容情報

これぞ浪曲論の決定版!

「バカは死ななきゃ治らない!」

ラジオで聴いた名調子、明治から昭和初期まで大衆芸能の玉座に

君臨した浪曲。代表的な作品を通して世に知られた主題を論じ、

その隆盛と衰退の要因を徹底的に分析。本書は2013年刊行の

『浪曲論』の改訂版。

2015年、惜しまれつつ死去した浪曲師・国本武春をめぐる論考を増補。

没後7年、国本武春を追善す!



[目次]前口上/第一章・浪曲論/第二章・浪曲作品論/[中入り]/

第三章・浪曲におけるテーマとは何か/浪曲関係者人名録

内容説明

「馬鹿はァ死ななきや治らないィ」ラジオで聴いたあの名調子、明治から昭和初期まで芸能の玉座に君臨した大衆芸能の浪曲。代表的な作品を通して世に知られた主題を論じ、その隆盛と衰退の要因を徹底的に分析する。これぞ惜しまれつつも二〇一五年に逝去したまさしく、稀代の浪曲師・国本武春をめぐる論考を浪曲論の哀惜を込めて綴った増補改訂版。

目次

第1章 浪曲論(浪曲衰退の理由;浪曲と浪花節はどう違うか?;素人浪曲と銭湯の関係 ほか)
第2章 浪曲作品論(義士伝;安中草三郎;紺屋高尾 ほか)
第3章 浪曲におけるテーマとは何か(義理・人情を語る;なにがなにして;浪曲とは何か)
増補改訂版のための追記

著者等紹介

稲田和浩[イナダカズヒロ]
1960年東京生まれ。演芸作家、演芸評論家。日本脚本家連盟所属。民族芸能を守る会相談役。作者部屋(歌舞伎作家のこと)同人。文京学院大学外国語学部非常勤講師(芸術学)。日本大学芸術学部演劇学科卒業。タウン誌記者、コピーライターなどを経て、1986年頃より作家活動。演芸(落語、講談、浪曲、漫才)の台本、邦楽(長唄、新内、琵琶など)の作詞、演劇の脚本、演出などを手掛ける。2019年には初となる時代小説を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アナーキー靴下

47
先日の感想で「浪花節」という表現を使ったものの、「忠臣蔵のような」とか「義理人情」程度の認識しかないことに気付き、気になり、本書を読むに至った。タイトル通り「浪曲論」ではあるけれど、著者の語りは軽妙で、思い出話を聞いているような感覚で楽しくスラスラ読めてしまう。しかしまったく馴染みがない世界の話で、想像が及ばないことばかり。いつか観に行ってみよう。なお、浪曲とは何か、と言ったら、「なんでもありの芸能」だそう。内容も「義理人情」だけじゃない、あちこちから話借りて節つけて、そういう力強さが浪曲だと。2025/04/08

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