評伝 古関裕而 (新版)

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評伝 古関裕而 (新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 443p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779126741
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

国民的作曲家、古関裕而の知られざる人生の機微を描いた

『評伝 古関裕而』(2012年、彩流社)に、

刊行当時、あえて取り入れなかった興味深いエピソードを

盛り込んで、手に取りやすく編み直された新版!



本書は、『露営の歌』、『暁に祈る』、『若鷲の歌』などの多数の軍歌。

全国高等学校野球選手権大会の大会歌『栄冠は君に輝く』、

阪神タイガースの応援歌『大阪(阪神)タイガースの歌(「六甲颪」)』、

東京五輪のオリンピックマーチなど……また、『鐘の鳴る丘』、

『さくらんぼ大将』、『君の名は』など、連続ドラマの名作主題歌をも

生み出して、現在でも数多くの作品が愛されている

古関裕而の人生を詳らかに辿るものである。

内容説明

昭和初期、日本人として初めて国際的なコンクールに入選。古関メロディのやわらかさの源は、美しい自然の故郷・福島への思慕の念が核となっていた。前著評伝に「拾遺」を大幅に加えた。福島出身の国民的作曲家「古関裕而」の決定版評伝!

目次

第1部 故郷福島―音楽への目覚め
第2部 作曲家・古関裕而―苦闘の時代
第3部 古関裕而―哀しき名歌の時代
第4部 平和への祈り・希望・抒情と叙情
第5部 放送・舞台・映画・創作オペラの世界
エピローグ―国民音楽樹立への途

著者等紹介

菊池清麿[キクチキヨマロ]
日本の伝記作家、音楽メディア史研究家。1960年生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業、同大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士前期課程修了。明治大学リバティーアカデミー講師(2006年度)、早稲田大学エクステンション講師(2008年度)。現在、淑徳大学エクステンション講師。藤山一郎、古賀政男、中山晋平などの日本近代の大衆音楽関係者の評伝・伝記を執筆。淑徳大学エクステンションでは日本の近代音楽、昭和流行歌史をテーマに講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たいそ

5
2020年。朝ドラを観たい!と思ったのは「エール」が初めて。モスラのサントラと藍川由美さんの古関裕而歌曲集は持っている。しかし、これらのCDに収録されていない戦時中の軍国歌謡に名曲が多いらしい。それらは耳にすることができないのかもしれないし、聴けたとしてもその背景などを思うと少なくとも純粋に楽しむこということはできない気がする。また戦前~戦後すぐのレコード会社間の競争は興味深いが、今の時代の音楽はすごく自由で良いのだなと改めて知ることができた。2020/07/14

0
(202005,762.1)2020この1年候補。神聖優雅(クラシック)と哀調趣味(流行り歌)の相克。不協和音の古賀メロディーとの相違。朝ドラとは違って妻は東京で隣組の防空群長。歌で隣組を励ます存在だそうだ。終戦時は妻子飯坂。「オリンピックマーチ」で平和へのエールと言える国民音楽樹立。「鐘よ鳴り響け」にある「音楽が際限もなく湧き上がり、私には私自身の日本全国音楽地図があり、思い浮かべただけで私は私の音楽で満たされる、日本列島そのものが音楽となって響いてくる」=ガラかめ、紅天女の天才マヤの世界観と同じだね。2020/12/11

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