内容説明
静かに平凡に、淡々と過ぎていく。それらの日々を紡いでいくことが、生きていくこと、人生の軌跡なのだろう。静かで平凡な日々は、けっして大きなことではなく、小さな、ささやかな、とるに足りないことの積み重ねで成り立っている。だからこそ、小さなこと、ささやかなものの中に、愛しさや輝き、愉しみを見出しながら、毎日を大切に生きていきたい。小さくて、ささやかなことに、癒されたり、救われたり、励まされたりしながら…。
目次
春(さくら;海棠 ほか)
夏(蓮の花;保津川下り ほか)
秋(薔薇に託す思い;もなか ほか)
冬(山茶花;梅の花 ほか)
著者等紹介
澁井展子[シブイヒロコ]
東京生まれ。小児科専門医、小児神経専門医、東邦大学小児科客員講師、昭和大学小児科客員教授。しぶいこどもクリニック院長。1978年、日本医科大学卒業後、日本医科大学小児科学教室に入局。1982年、同大学大学院研究科修了、博士号取得。1984年より国立小児病院神経科、日本医科大学小児科に勤務。1994年より東急病院小児科医長を務め、2000年9月、しぶいこどもクリニック開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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