東電刑事裁判 福島原発事故の責任を誰がとるのか

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東電刑事裁判 福島原発事故の責任を誰がとるのか

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779126413
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東電元経営陣3人の刑事責任を問う裁判の過程では、

数多くの証言により、

旧経営陣が予見しながら隠ぺいしてきた不都合な真実が明らかになり、

事故は防げたことがわかった。公判内容の一部は既に様々なメディアが

報じたが、被害者代理人弁護士としてすべての裁判をつぶさに把握する

著者によって、公判内容「全て」を網羅した解説が今回可能となった。

前著のブックレット『東電刑事裁判で明らかになったこと』(彩流社、

2018年)は類書も少なく、メディア関係者も活用するなど好評のため

増刷となっている。

今回は、被告3人の公判内容、指定弁護士の論告、判決文、避難者の訴え

などの、新たな重要な情報を改めて検証する。

内容説明

多くのいのちが失われ、過酷な生活を強いられている多くの人たちの無念。原発は絶対安全と宣伝し続けた国と東電。裁判は、正義を示せるか―。事故を防ぐことができた理由は、こんなにある!この1冊ですべてがわかる保存版!

目次

福島第一原発事故と東電刑事裁判の基本
第1章 東電刑事裁判、基本のおさらいQ&A
第2章 多くの命と生活を奪った原発事故
第3章 無罪判決には論理的な誤りがある
第4章 東電元役員が津波対策をちゃぶ台返しした経緯
第5章 なぜ東海第二原発では津波対策が実施され、深刻な事故が避けられたのか
第6章 長期評価には津波対策を基礎づける信頼性がある
第7章 事故を避けることができたこれだけの理由
第8章 東京高裁で何を求めるのか
特別寄稿 福島からの声

著者等紹介

海渡雄一[カイドユウイチ]
1981年の弁護士登録直後から、もんじゅ訴訟、六ヶ所村核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、大間原発訴訟など原子力に関する訴訟多数を担当。日弁連事務総長として震災と原発事故対策に取り組む(2010年4月~2012年5月)。脱原発弁護団全国連絡会共同代表として、3・11後の東京電力の責任追及、原発運転差止のための訴訟多数を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆかり

0
震災からの復旧復興、福島原発の廃炉への動きは大切。そこに注力するあまり、福島原発事故発生理由を曖昧にさせるのはいけない。きちんと問題に向き合い整理精査し責任を明確にしなければ、また繰り返してしまう。東電元役員の3人の業務上過失致死罪を検察側が不起訴。さらに政府事故調査や国会事故調査の記録に東電が津波対策の必要性の認識があったことの記載がなかったこと。政府も津波対策必要の認識があったことを隠蔽(=検察側の判断に信憑性がない)。一般市民による検察審議会で強制起訴、控訴の今後を見守りたい。双葉病院の悲劇は人災だ2021/07/04

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