出版社内容情報
本書の構成は第1部と第2部からなる。
第1部では、2001年~2018年のドイツ演劇
(シュレーフ、イェリネク、ヒュプナー、
ファスビンダー、ツァデク、ノイエンフェルス等の劇作家たち)
の情況をレポート。
第2部では、新聞・雑誌・演劇プログラムに掲載した
「ドイツ演劇」に関する劇評・書評をまとめる。
内容説明
60年代末、ドイツに台頭した「演出家演劇」の意識とスタイルはいかなる発展と変化を遂げ、「いま」にいたっているのか、その本質を探る。ドイツ演劇の「伝統」と「現代」
目次
第1部 ドイツ演劇クロニクル(二〇〇一年アイナー・シュレーフの死去;二〇〇二年予算削減と民営化・合併の嵐;二〇〇三年イラク戦争への異議申し立て;二〇〇四年イェリネクのノーベル文学賞受賞;二〇〇五年日本におけるドイツ年 ほか)
第2部 演劇レビュー(ベルリン;ウィーン;その他)
著者等紹介
寺尾格[テラオイタル]
1951年生まれ。東京都立大学経済学部卒業。同人文学部人文学科独文学専攻博士課程修了。専修大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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