内容説明
戦後復興から高度経済成長、繁栄を謳歌した時代から人口減少に伴う“不透明な下り坂”の時代を迎えた日本社会の現状から未来を展望する“焼け跡世代”の体験的啓発の書。政治の活性化、歴史の再検証、防衛議論、変わりゆく自然の風景と日本人の感性…。格差に蝕まれる日本社会の脱出口はあるのか!
目次
第1章 日本の政治の現況(ヒットラーは激怒した―新時代の認識;世襲制の禁止 ほか)
第2章 戦争の悲劇(特攻隊と自爆;玉砕と集団自決 ほか)
第3章 日本は天下泰平か(言論の自由;デモと暴動 ほか)
第4章 これからの日本(或るチェコ人との出逢い―二つの体制の戸惑い;公益は私益に優先する―私権と公共の線引き ほか)
著者等紹介
永峯清成[ナガミネキヨナリ]
歴史作家。著書『上杉謙信』(PHP研究所)、『楠木一族』(新人物往来社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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