軍人と自衛官―日本のシビリアン・コントロール論の特質と問題

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軍人と自衛官―日本のシビリアン・コントロール論の特質と問題

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779125775
  • NDC分類 393.2
  • Cコード C0031

出版社内容情報

硬直化した日本のシビリアン・コントロール論に対し、現実に見合った柔軟な議論を提供、本来の統制の在り方を問う労作!

内容説明

「シビリアン・コントロール」論の学説史を俯瞰し、日本の憲法解釈や蓄積された研究業績を検討し、日本的「文民統制」の論理構成を摘出、合わせて防衛問題に関する諸研究の中で論じられてきた自衛隊認識と「シビリアン・コントロール」の関係性を解明。自衛隊の“暴走”の可能性についても検討し、旧軍との差異を明らかにする。

目次

序章 ミリタリー・プロフェッショナリズム論の検討
第1章 ミリタリー・プロフェッショナリズム論とシビリアン・コントロール論の形成と展開
第2章 公法学と「シビリアン・コントロール」
第3章 政軍関係研究におけるシビリアン・コントロール論
第4章 自衛隊は“暴走”するのか
終章 日本のシビリアン・コントロール論の課題

著者等紹介

小出輝章[コイデテルアキ]
大阪商業大学総合経営学部講師。1969年生まれ。関西大学商学部卒業、同志社大学大学院法学研究科政治学専攻博士(後期)課程修了、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マーガレット

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安全保障についての学問が確立されていないこの国ではこの種の本はポジショントークになりがちだが、本著では客観的に検証することに努めている。軍人と自衛官をほぼ同一のものという前提のもとで、両国のバックグラウンドなどの差異を加味した上でシビリアンコントロールのあり方の違いを指摘している。旧軍と自衛隊を同一視することから逃れられなければ、本質的な自衛隊の在り方を議論することは難しいということには頷ける。2020/02/20

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