フィリップ・ロスとアメリカ―後期作品論

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フィリップ・ロスとアメリカ―後期作品論

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779125522
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

2018年5月に逝去した、最も偉大な米作家の一人 フィリップ・ロス。成熟度を増した後期作品群を論じる本邦初のロス研究書。2018年5月に逝去した

「最も偉大なアメリカ作家の一人」、フィリップ・ロス。



豊かな物語性の中で、市井の個人の視点で

鋭く「アメリカ」と対峙し、

深層を抉ったロス。



ことに成熟度を増した後期作品群を中心に論じた、

本邦初の“ロス研究書”。





本書で論じる作品:

『カウンターライフ』

『オペレーション・シャイロック』

『サバスの劇場』

『アメリカン・パストラル』

『私は共産主義者と結婚していた』

『人間の汚れ』

『プロット・アゲインスト・アメリカ』

『ゴースト退場』

『ネメシス』

杉澤 伶維子[スギサワ レイコ]
著・文・その他

内容説明

アメリカ社会の深層を抉りつづけた作家―2018年に逝去した偉大な“アメリカ作家”の後期作品群。そこに描き込まれたユダヤ性、老い、性などのキーワードとともに、アメリカへの憧憬と失望を明らかにする。

目次

フィリップ・ロスの死
アメリカを語る(ユダヤ系)アメリカ作家
パストラルを求めて―『カウンターライフ』
起源の地にて―『オペレーション・シャイロック』
居場所の問題―『サバスの劇場』
想像力と創造性―『アメリカン・パストラル』
裏切りと純粋さ―『私は共産主義者と結婚していた』
個人と共同体―『ヒューマン・ステイン』
「小さな物語」の記憶―『プロット・アゲインスト・アメリカ』
作家の老いをめぐって―『ゴースト退場』
「見えない矢」を語る―『ネメシス』
「プロット・アゲインスト・アメリカ」

著者等紹介

杉澤伶維子[スギサワレイコ]
関西外国語大学英語国際学部教授。慶應義塾大学文学部卒業。同志社大学大学院文学研究科博士課程後期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。