スペイン中世烈女物語―歴史を動かす“華麗”な結婚模様

個数:
  • ポイントキャンペーン

スペイン中世烈女物語―歴史を動かす“華麗”な結婚模様

  • 西川 和子【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 彩流社(2019/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 44pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 22時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779125515
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0022

出版社内容情報

レコンキスタ時代と重なり合う、スペイン中世という時代に翻弄されつつ、紆余曲折を生き抜いた「烈女たち」を描き出す傑作。「レコンキスタ時代」とも重なる、

「スペイン中世」を生きた女性たちを描き出す傑作。



時代に翻弄され、それぞれの紆余曲折を生き抜いた

「烈女」をより深く知るための、

詳細な系図と時代背景を解説した中世コラム付。

はじめに



王国・烈女図



概略地図



第1章 ナバラ王国を強大にしたのは、トダ 10世紀



第2章 王国再編の裏に、3人の王女 11世紀



第3章 イスラム王女、サイーダ 11世紀



 ☆中世コラム1 結婚、持参金、女性



第4章 お転婆女王、ウラカ 11世紀



第5章 1歳の女王、ペトロニーラ 12世紀



第6章 国をひとつに、ベレンゲーラ 13世紀



 ☆中世コラム2 修道院、宮廷、城、封建社会



第7章 何という強さ、マリア・デ・モリナ 13世紀



第8章 王の寵愛を、レオノール・デ・グスマン 14世紀



第9章 歴史に翻弄、フアナふたり 15世紀



執筆を終えて

西川 和子[ニシカワ カズコ]
著・文・その他

内容説明

「レコンキスタ時代」とも重なる、「スペイン中世」を生きた女性たちを描き出す傑作。時代に翻弄され、それぞれの紆余曲折を生き抜いた「烈女」をより深く知るための、詳細な系図と時代背景を解説した中世コラム付。

目次

第1章 ナバラ王国を強大にしたのは、トダ 一〇世紀
第2章 王国再編の裏に、三人の王女 一一世紀
第3章 イスラム王女、サイーダ 一一世紀
第4章 お転婆女王、ウラカ 一二世紀
第5章 一歳の女王、ペトロニーラ 一二世紀
第6章 国をひとつに、ベレンゲーラ 一三世紀
第7章 何という強さ、マリア・デ・モリナ 一三世紀
第8章 王の寵愛を、レオノール・デ・グスマン 一四世紀
第9章 歴史に翻弄、ファナふたり 一五世紀

著者等紹介

西川和子[ニシカワカズコ]
早稲田大学理工学部応用化学科卒。スペイン史著述家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノア

1
10〜13世紀頃、国土回復運動の時代に活躍した人物のうち"激しい"女性をクローズアップしている。先行してイザベル一世の伝記を読んでいたのだが彼女の話はほとんど出て来なくてちょっと驚いた。つまり、この本が描きたいのはもっと歴史の陰に隠れた、あまり知ることができない女王の物語なのだな、と察した。陰に隠れた存在となるとやはり資料は少なく、全体的に結婚、出産、また結婚、と王家の継承戦争の話ばかりになる。ほぼそれ、と言って過言でない。逆にそれ以外の逸話がある王族が今も人気で伝説が語り継がれるのは当然かもな、と。2024/04/27

ムツモ

1
中世のイベリア半島で、王族として生き抜いた女性たちの物語。一人一人の境遇や生きざまに思いを馳せるのがとても楽しかった。後のハプスブルク家の例をひくまでもなく、王家は結婚で勢力を拡大しようとし、そこに女性ならではの辛さや喜びもあったことがよく理解できた。家、国のみならずローマ教皇までが干渉する結婚など、個人の意思の及ぶ範囲のなんと狭いこと。人物のそれぞれに家系図がつけられ、平易な文章で丁寧に説明もされているのに頭が大混乱する複雑さ、それもまた面白かった。2019/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13337950
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。