荒野とドルと拳銃と―極私的マカロニウェスタン映画論

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荒野とドルと拳銃と―極私的マカロニウェスタン映画論

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  • サイズ B6判/ページ数 422p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779125485
  • NDC分類 778.237
  • Cコード C0074

出版社内容情報

《殺られるまえに殺れ!》ブーム終焉後、半世紀も未だ根強い人気!男の美学・マカロニウェスタン映画論!公開時の新聞アド多数挿入!《殺られるまえに殺れ!》



男の美学・マカロニウェスタン映画論!



「マカロニウェスタン映画」ブームの終焉から

半世紀以上が経ち、

プロデューサー、監督、脚本家、音楽家、撮影監督、

俳優など、多くの功労者たちの大半が神に召された。

テクニカラーの沈む夕陽に黒い影を落とす十字架の長い列。



イタリアの活劇世界がほぼ消滅した現況にあって、

マカロニウェスタンの諸作がDVDあるいは

ブルーレイディスクとして商品たり得ている事実は

カスタマーの交代、すなわち世代を超えて

支持されている証明である。これによって、

世界の映画史に特異なポジションを確立した

“western all’italiana”への記憶は

永久に失われることはないと確信する。



公開時の新聞アド多数挿入!!

【コンテンツ】



(1)ひと握りのドルの大いなる栄光



(2)プレ・マカロニウェスタンの系譜



(3)ユーロ・ウェスタンの勃興



(4)銃弾と硝煙の新活劇世界



(5)輝ける日々と晩鐘



(6)残酷の諸様相



(7)誰でも泥棒になれる



(8)マカロニウェスタンの変容(1970年代前期)



(9)沈む夕陽のその果てに(1970年代後期)



(10)銃弾と流血に賭けた男たち



(11)西部劇の黄昏と終焉



(12)ポスト・マカロニウェスタン

二階堂 卓也[ニカイドウ タクヤ]
著・文・その他

内容説明

「マカロニウェスタン」ブームの終焉から約半世紀。製作者、監督、脚本家、音楽家、撮影監督、俳優等、その功労者の大半は神に召された。テクニカラーの沈む夕陽に影を落とす十字架の列。イタリアの活劇世界が消滅した現況下、マカロニウェスタンの諸作がDVDやブルーレイディスクとして商品たり得ている事実は、世代を超えて支持されている証拠。世界の映画史に特異なポジションを確立した“Western all’italiana”の記憶は永久不滅!

目次

ひと握りのドルの大いなる栄光
プレ・マカロニウェスタンの系譜
ユーロ・ウェスタンの勃興
銃弾と硝煙の新活劇世界
輝ける日々と晩鐘と
残酷の諸様相
誰でも泥棒になれる
マカロニウェスタンの変容(一九七〇年代前期)
沈む夕陽のその果てに(一九七〇年代後期)
銃弾と流血に賭けた男たち
西部劇の黄昏と終焉
ポスト・マカロニウェスタン 補遺として

著者等紹介

二階堂卓也[ニカイドウタクヤ]
1947年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。B級と評される映画を徹底的に見続け、評論活動を展開。『キネマ旬報』に連載された「イタリアン・アクションの誇りと栄光」をはじめとする一貫した批評姿勢に共感するファンも多く、その後のジャンル映画再評価に多大な影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Rieko Ito

1
とにかく詳しい。私のようなマカロニウエスタン好きにはたまらない。スペインやドイツの事情などまで書かれているのが興味深かった。個々の作品の評価は副題に「極私的」とあるとおり。著者とは意見が異なるところもあるが、別にかまわない。欲を言えば、脇役・悪役についても章立てして語ってほしかった。(名前だけは本書にも頻繁に出てくるフェルナンド・サンチョとかクラウス・キンスキーとか)2024/03/27

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