出版社内容情報
ヴィクトリア朝、随一の知性派作家とめぐるヨーロッパ!
ジョージ・エリオットが綴った、
異文化交流と美の探訪(美術館巡り)。
感受性の豊かさと深い教養に裏打ちされた観察眼の鋭さ、
当時の一流の文化人らとの交流など、
滞在記、旅行記に
とどまらない魅力溢れるエッセイ。
本邦初訳!解説付き。
ワイマール[ドイツ、1854年]
ベルリン[ドイツ、1854-55年]
イルフラクーム[イギリス、1856年]
シリー諸島とジャージー[イギリス、1857年]
ミュンヘンからドレスデンへの旅[ドイツ、1858年]
イタリア[1860年]
ジョージ・エリオット[ジョージ エリオット]
著・文・その他
冨田 成子[トミタ シゲコ]
翻訳
内容説明
ヴィクトリア朝きっての知性派作家とめぐるヨーロッパ!当代随一の文化人らとの交流、美術館探訪、旅先での暮らしなど、ジョージ・エリオットが端々しい感性と、深い教養に裏打ちされた観察眼の鋭さで綴った魅力溢れるエッセイ。
目次
序―ジョージ・エリオットと旅
ワイマール―一八五四年
ベルリン―一八五四~五五年
イルフラクーム―一八五六年
シリー諸島とジャージー―一八五七年
ミュンヘンからドレスデンへの旅―一八五八年
イタリア―一八六〇年
著者等紹介
エリオット,ジョージ[エリオット,ジョージ] [Eliot,George]
1819‐80年。英国ナニートン生まれ。本名メアリアン・エヴァンズ。『ウェストミンスター・レヴュー』誌で副編集長を務めた後、翻訳、評論活動を行う。1857年に筆名ジョージ・エリオットとして『牧師たちの物語』を発表。『サイラス・マーナー』や『ミドルマーチ』などにより、ヴィクトリア朝を代表する作家となった
冨田成子[トミタシゲコ]
元甲子園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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