出版社内容情報
妄想やスピリチュアルで古代史は分からない!
古代史にロマンを求めるあまり、思い込みや妄想で
都合良く解釈してもよいのだろうか?
愛知県岡崎市にある自然科学研究機構の研究者の二人が、
目に見える地図という“証拠”から何がわかるか
本書で挑戦してみた!
現存している建造物や地名などの
現存する動かしがたい「モノ」と、
時代を越えても変わることのない「ヒト」の心、
そして「科学」そのものの歴史、
という三つの軸で以下に取り上げる古代史に迫ります。
【取り上げる内容】
○鏡の旅
○陰陽寮
○内宮と外宮
○暦の歴史
○暦の神ツクヨミ
○国津神と天津神
○熊野大社の亀太夫神事
○紀伊熊野の陰陽世界
○修験道と忍者
○諏訪大社
○みすずかる信濃
○上賀茂神社と下鴨神社
○浄瑠璃姫の謎
○北野廃寺と真福寺
○岡崎最古の宮・菅生神社
○岡崎の六並び
地図・図表多数掲載!
坂本 貴和子[サカモト キワコ]
著・文・その他
渡辺 英治[ワタナベ エイジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
陰陽、特に方角の話。2020/04/17
DRYM_8
0
伊勢神宮に行ったばかりで、興味深く読みました。 伊勢神宮強し。2022/08/01
そら
0
たしかに地図上から物理的に読み解いた現象に必然感を持たせているけど、タイトルで否定している割には「ロマン」全開という笑。うーーん、ビミョー。2018/12/25
Akiro OUED
0
ロマンで読み解いた、という本。神社の建物の平面配置の相似性について、科学者なら数式で説明してみたら面白かったのに。著者の陰陽道修行は道半ばというところでしょうか。2018/10/31
skr-shower
0
もっとトンデモ本かと思いました。地図から読み解く古代史、やはりロマンです。陰陽道が科学の全てだった時代、こだわって配置する事に命を懸けていたんだろうな。 2018/07/12