出版社内容情報
アメリカの福祉改革を知る画期的な研究書。
福祉改革上、なぜ、アメリカが「就労」を求めたのか、
その根源的な理由を探る。
1996年にアメリカ連邦議会で可決した福祉改革法をさかのぼる。
それ以前の福祉改革に関する議論から、
アメリカが福祉を削減し、
「福祉から就労へ」の道を歩みはじめたことを考える。
【主な目次】
序章
第一章 連邦福祉の原型?イリノイ州の母親年金設立から
第二章 インフレの進行と歳出削減
第三章 政策変更と「小さな政府」化
第四章 福祉改革というアジェンダ
第五章 下院における委員長の権力
第六章 上院における南部諸州の結束
第七章 復活した福祉改革
終章
あとがき
参考文献/註/索引
向井 洋子[ムカイ ヨウコ]
著・文・その他
内容説明
「就労」を求めた根源的な理由を探る。1996年にアメリカ連邦議会で可決した福祉改革法をさかのぼる。それ以前の福祉改革に関する議論から、アメリカが福祉を削減し、「福祉から就労へ」の道を歩みはじめたことを考える。
目次
序章
第1章 連邦福祉の原型―イリノイ州の母親年金設立から
第2章 インフレの進行と歳出削減
第3章 政策変更と「小さな政府」化
第4章 福祉改革というアジェンダ
第5章 下院における委員長の権力
第6章 上院における南部諸州の結束
第7章 復活した福祉改革
終章
著者等紹介
向井洋子[ムカイヨウコ]
熊本学園大学社会福祉学部専任講師。博士(政治学)。新潟県出身。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士前期課程修了。筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻博士後期課程修了。専門:地域政策、社会福祉政策史、現代アメリカ政治。また、熊本地震後は被災した子ども向けの教育支援を行い、「くまもと復興無料塾プロジェクト共同代表」も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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