出版社内容情報
席亭になるべく生まれ育った男!
いま、日本でいちばんチケットがとりにくいとされ
る落語家・春風亭一之輔師がもっとも信頼を寄せる
落語会企画家・加藤浩の「幼少期」に関する自伝。
子どものころ、必死に集めた寄席のプログラム、
番付、ポスターなどの貴重な資料。
いまこそ書き残しておかないといけないという強い思い。
祖父の日記と当時の記憶をたどりながら、
折々に感じていたことを綴る。
日本のありとあらゆる藝能の魅力と、
それをとおして「人」としての生き方をとことん教え、
四十年前に天国に旅立った祖父は喜んで「本書」を
読んでくれるだろう。
内容説明
名古屋の名所・大須に生まれ育った著者。幼少期の「英才教育」が実を結び、演芸の世界に身を投じて業界に新鮮な空気を送り続ける男の半生記。
目次
第1章 大須物語
第2章 大入りの大須演芸場
第3章 関山先生の観念
第4章 祖父から孫へ
第5章 芝居鑑賞覚書
著者等紹介
加藤浩[カトウヒロシ]
落語会企画家。1960年生まれ。大学卒業後、商社勤務。寄席勤務を経て、1999年、落語会企画会社・オフィスエムズ設立。昭和歌謡同好会会員。岡晴夫を偲ぶ会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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