出版社内容情報
昭和48年から4年間の撮影取材、
そして40年後の平成25年から六回の訪問。
沖縄・八重山諸島の
自然のなかで生きる人との再会と
刻まれた豊かな表情を活写する!
この写真集には、苛酷な生活と歴史を堂々と
生き抜いて来たたくましさが詰まっている。
私達の遠い祖先の声が聞こえる。
作家・数学者 藤原正彦
目次
1 黒潮のウミンチュ(漁夫)。
2 時代を映す、子供達の笑顔。
3 ミンサーを、織り繋ぐ人。
4 波涛を超えて。
5 心に残る再会
6 暮らシを継ぐ生業。
7 「御霊しずめ」の仕来り。
8 島への想い。「来る人、回帰る人」
9 今も、そしてこれからも。
10 潮風に刻まれた、「相貌」。