出版社内容情報
「聴く・知る」「読む」「作って発表する」
講談とは何か、どこに行けば聴けるのか、
どんな講談があるのか、
演目とその歴史的文化的背景や倫理観、道徳などを
学びつつ、わかりやすく解説。
さらには講談を語れるように手引きする。
【小学校高学年向けルビ付】
内容説明
講談は「声の出し方」「間の取り方」で物語が「映像」のように展開します。親子で声を出して講談を読んでみてください。そして日本の伝統文化にふれてください。
目次
講談ってなーに?
講談の歴史
講談のテーマ(演目)って?
講談を読んでみよう!
講談の形式(高座・釈台・台本・張り扇)
張り扇の作り方・叩き方
いろいろな名作講談
著者等紹介
宝井琴星[タカライキンセイ]
講談師。東海大学第二工学部建築科卒業。宝井馬琴門下。真打。講談協会理事兼事務局長。宝井講談修羅場塾塾長。全国各地で小中学生に向けた講談教室を開催している
稲田和浩[イナダカズヒロ]
演芸作家、評論家。日本大学芸術学部卒業。雑誌記者、ライターを経て1986年より作家活動。演芸台本、邦楽の作詞、喜劇の脚本、演出も手がける。日本脚本家連盟、著作権委員会演芸部副部長
小泉博明[コイズミヒロアキ]
文京学院大学教授。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程修了。博士(総合社会文化)
宝井琴柑[タカライキンカン]
女流講談師。講談協会所属。山形大学人文学部卒業。2006年4月、宝井琴星に入門。2010年6月、二ツ目昇進。宝井講談修羅場塾講師。ちびっこ講談教室講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。