内容説明
市民の抗議行動で朴槿惠大統領を退陣に追い込んだ!100万人を超える人々が何度も路上に集った、その思いとは?軍事政権を経験してきた韓国現代史における歴史的意義を、現場から伝える。
目次
第1部 143日間のキャンドル革命の記録(キャンドルを手に、街へ!;朴槿惠を弾劾する!;朴槿惠のいない新年を迎えるために;弾劾の審判下る!)
第2部 キャンドル集会に参加した人々の証言(私たちは希望を手にした―市民革命の134日を振り返って…パク・チンさん(「退陣行動」共同状況室長)
弱い者、貧しい者を無視する政治が許せなくて…ウ・ジョンスクさん(民主露天商全国連合、女性委員長)
87年の過ちを繰り返さないようレンズの向こうの現実を検証する…キム・サンペさん(記録映画『千の風になって』監督)
どんな状況になっても草の根民主主義は簡単に崩れない…イ・ホヨンさん(ソウル地下鉄労働組合教育宣伝室長)
政治家も公務員も国民のために働かないから国民が自ら立ち上がったのだ、ということを知ってほしい…Pさん(一般人、出版人) ほか)
著者等紹介
高木望[タカギノゾム]
1953年生まれ。著述業。現在ソウル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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