出版社内容情報
戦略としての「他者性」と獲得される普遍性ーー
移民や外国人=「他者」と刻印された
マイノリティである彼/彼女らが育む
「移民文学」とドイツ文学の行方。
ドイツにおける「移民文学」の
草創期(1980 年代)から2010 年頃までの情況を
踏まえ、「移民」作家たちがいかに創作したか、
どのようにドイツ社会に受容され、
また彼らが社会といかに切り結んだかを考察。
トルコ系ドイツ作家を中心に、
日本で紹介されることの少ない
「移民」ドイツ文学の現状を、
各作家の紹介・作品論ともあわせて概観。
【本書で論じられる主な作家】
アイセル・エヅアキン
ラフィク・シャミ
エミネ・セヴギ・エヅダマ
アラス・エーレン
フェリドゥン・ザイモグル
ヤーデ・カラ
【目次(予定)】
序 名付けることのジレンマと可能性
第1章 概念史と概念をめぐる議論
第2章 「他者」を名乗ること、
「他者」という呼称から逃げること
第3章 メッセージとしての文学
第4章 異言語の戦略的使用
第5章 エスノグラフィーとしての移民文学
第6章 「他者を書く」こと、
「他者が書く」こと
結論 「他者」の物語を読むこと
浜崎 桂子[ハマザキ ケイコ]
はまざき・けいこ
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。
ドイツ文学。
内容説明
戦略としての他者性、獲得される普遍性。移民受入国ドイツにおいて「移民」=「他者」と刻印された者たちが、ホスト国の言語で書くことの意味とは?トルコ系作家の作品を中心に、彼/彼女らが育むドイツの「移民文学」、そして世界文学の行方を探る。
目次
序 名付けることのジレンマと可能性
第1章 「移民文学」―概念史と概念をめぐる議論
第2章 「他者」を名乗ること、「他者」という呼称から逃げること
第3章 メッセージとしての文学―行為遂行的言説としての文学
第4章 異言語の戦略的使用―エミネ・セヴギ・エヅダマ
第5章 エスノグラフィーと移民文化
第6章 「他者」を書くことと、「他者」が書くこと
結論 「他者」の物語を読むこと
著者等紹介
浜崎桂子[ハマザキケイコ]
1969年東京生まれ。学習院大学人文科学研究科ドイツ文学専攻博士課程満期退学。2013年立教大学人文科学研究科にて博士(文学)号取得。現在、立教大学異文化コミュニケーション学部教授。専門分野はドイツ語圏移民文学、移民文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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