出版社内容情報
年齢とともに足の骨が変形してO脚になり、
ひざの軟骨や半月板がすり減って痛みが生じる
<変形性膝関節症>。
40代ごろから進行し、やがて痛みで身動きがとれないほどに―。
X線により診断される潜在的な患者数は3000万人
とも推定される。
放っておけば、心筋機能が低下し、転倒や骨折にもつながり、
骨粗しょう症などが進行して、寿命を縮める原因になる。
人工的な関節を埋め込む手術ではなく、
O脚を矯正して自分のひざを温存して再生する手術
(高位脛骨骨切り術)なら、
仕事やスポーツ、旅行など趣味など活動も
楽しむことができる。
その第一人者の医師である著者が、
それぞれのメリット・デメリットや制限なども伝えながら、
「お医者サマにお任せ」ではなく
「自分で判断できる力をつけられる」よう全てを教えます。
どちらの手術を選ぶかは
「患者さん自身がこれからどう生きたいか」次第!
メディアでも紹介多数!
★テレビ★
・「ためしてガッテン
?ひざ痛解消!確信ワザ3連発」
(NHK、2014.6.18)
・「ワールドビジネスサテライト
?特集〈治る!最前線変形膝関節症〉」
(テレビ東京、2015.3.6)
★雑誌★
『週刊朝日』(2016.4.1)
「知って得する!新名医の最新治療?ひざの痛み」
★新聞★「毎日新聞」(2014.3.27)、
「日経新聞」(20153.4)、
「神奈川新聞」(2012.12.2)
巻頭カラー特集!
<膝を守る簡単ストレッチ&体操>
(本を見ながら家で実践してみてください!)
第1章 膝痛の原因と治療法
第2章 「膝関節温存手術」と「膝関節再建手術」
第3章 最先端医療を取り入れた膝の再生
第四章 患者さんの体験談
付章 膝の手術のよくある質問と回答
竹内 良平[タケウチ リョウヘイ]
たけうち・りょうへい
変形性膝関節症の膝を治して痛みを取る
「高位脛骨骨切り術」の第一人者。
横須賀市立市民病院関節外科センター長。
山形大学医学部卒業後、
横浜市立大学整形外科准教授を経て現職。
神奈川歯科大学特任教授、横浜国立大学非常勤講師。
東京都出身。
整形外科領域疾患の研究・インプラント開発などの
分野で世界最大の組織「AO財団」(本部・スイス)で
膝グループ唯一の日本人メンバーとして世界で活躍。
内容説明
テレビや雑誌でおなじみの竹内良平医師が教えます!人工関節を使わず、自分自身のひざを温存して再生する手術なら、仕事も趣味も思い切りできて人生イキイキ!
目次
第1章 ひざ痛の原因と治療法(ひざの痛みの種類;初期症状が現れたら、病院で検査を受ける ほか)
第2章 「ひざ関節温存手術」と「ひざ関節再建手術」(「後悔しない治療」を受けるために;ひざ関節温存手術―ひざ骨切り術の特徴 ほか)
第3章 最先端医療を取り入れたひざの再生(骨格を治し、再生できるひざをつくる;自分の骨になる魔法の消しゴム・代用骨「オスフェリオン」 ほか)
第4章 患者さんの体験談/ひざの手術とその後の生活(左ひざ骨壊死/野鳥撮影の旅を楽しむ;右ひざ骨壊死、左ひざ骨壊死/夫とゴルフを楽しむ ほか)
付章 ひざの手術のよくある質問と回答(骨切り術について;生活習慣について)
著者等紹介
竹内良平[タケウチリョウヘイ]
変形性ひざ関節症のひざを治して痛みを取る「ひざ骨切り術」の第一人者。横須賀市立市民病院関節外科センター長。東京都出身。山形大学医学部卒業後、横浜市立大学整形外科に入局。当時、ひざ骨切り術の第一人者であった腰野富久教授に師事し、横浜市立大学整形外科准教授を経て現職。神奈川歯科大学特任教授、横浜国立大学非常勤講師。日本Knee Osteotomyフォーラム会長。整形外科領域疾患の研究・インプラント開発などの分野で世界最大の組織「AO財団」(本部・スイス)でひざグループ唯一の日本人メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。