孫文を助けた山田良政兄弟を巡る旅

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孫文を助けた山田良政兄弟を巡る旅

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  • サイズ A5判/ページ数 131p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779122484
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

出版社内容情報

清朝が倒れて百十余年、「革命はいまだ成功せず……」と

言い残した孫文。



 孫文によって切り開かれた新中国の誕生の蔭には、

多くの人々の血と汗が流され、また多くの日本人の

支援者がいた。

 辛亥革命への狼煙となった恵州蜂起の“戦場”で

33歳の命を捧げた山田良政……。

その後の孫文を支え続けた弟・純三郎。



知る人ぞ知る、青森県弘前出身の山田兄弟の事跡を

訪ねる“鎮魂と友好”の旅。



 日中戦争という不幸な時代を経た現在、

中国で「国父」と呼ばれる孫文と強い友情を結んだ日本人と

若き中国人たちを支えた日本の姿を知ることは、

大きな意味があるだろう。

【収録内容】

一 恵州

1 恵州蜂起

2 蜂起の舞台──皇思揚

3 恵州・三田祝

4 庚子首義彫塑公園

5 深?歴史博物館

6 山田良政の最期、孫文と良政

7 孫文の恵州蜂起



二 ゆかりの地

1 神戸──孫文記念館

2 横浜──総持寺

3 東京──全生庵

4 東京──染井墓地、陸羯南



三 故郷 弘前

1 山田良政・純三郎の母校、東奥義塾高校

2 山田家の菩提寺、貞昌寺

3 城下町 弘前



四 山田兄弟

1 山田良政の生い立ち

2 良政の妻、とし

3 弟、純三郎



五 山田良政を悼む

1 孫文

2 宮崎滔天

3 平山周

4 平岡浩太郎



あとがき



関連年表



参考資料

岡井 禮子[オカイ レイコ]
おかい・れいこ
1933年 京都で生まれる。
1956年 東京外国語大学中国語科卒。
卒業後 都立東高等学校に勤務、中国語・英語講師を
務める。
著書 『日本で生きぬく中国帰国生』中国帰国者の会出版、
『愛しきクリヘ』耀書房。
現在 中国語教育学会名誉会員、宋慶齢基金会会員。

内容説明

辛亥革命への狼煙となった恵州蜂起の“戦場”で若き命を捧げた山田良政。その後の孫文を支え続けた弟・純三郎。「国父」と呼ばれる孫文と強い友情を結んだ山田兄弟の事跡を訪ねる旅を通して考える日中交流の側面史。

目次

1 恵州(孫文―「病を治す」から「国を治す」へ;恵州蜂起前夜 ほか)
2 ゆかりの地(神戸―孫文記念館;横浜―総持寺 ほか)
3 故郷弘前(山田良政・純三郎の母校、東奥義塾高校;山田家の菩提寺、貞昌寺 ほか)
4 山田兄弟(山田良政の生い立ち;山田良政の妻、とし ほか)
5 山田良政を悼む(孫文;宮崎滔天 ほか)

著者等紹介

岡井禮子[オカイレイコ]
1933年京都で生まれる。1956年東京外国語大学中国語科卒。卒業後都立東高等学校に勤務。中国語・英語講師。現在、中国語教育学会名誉会員。宋慶齢基金会会員。日本中国文化交流協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

14
中国辛亥革命の狼煙となった恵州蜂起に身を投じて三十三歳で命を落とした山田良政と、孫文を支え続けた純三郎の、兄弟ゆかりの地を巡る旅。著者は山田兄弟の縁戚にあたるようだ。青森県弘前市の貞昌寺に建てられた良政の石碑には孫文による碑文が、純三郎の石碑には蒋介石による碑銘が夫々刻まれている。辛亥革命では千二百人以上の日本人が孫文を支えたとある。革命にロマンを追い求めるような風潮は現代ではすっかり影を潜めたと感じるが、かつて大陸の革命に血をたぎらせた志士たちがいた事は忘れてはならないのだろう。 2017/05/04

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