内容説明
元原発技術者が書いた絵本です!人の健康へ影響を及ぼす目に見えない放射能を分かりやすく説明。
著者等紹介
小倉志郎[オグラシロウ]
1941年生まれ。慶應義塾大学工学部機械工学科卒。同大学院修士課程機械工学専攻修了。日本原子力事業(株)(後に東芝に吸収合併される)に入社。35年間一貫して、原子力発電の見積・設計・建設・試運転・定期検査・運転サービス・電力会社社員教育などに携わり、2002年3月定年退職。2011年3月に、東電福島第1原発大震災が発生して以後、原発の基本的な構造や本質的危険性についての講演会などを精力的に行っている
田中等[タナカヒトシ]
1947(昭和22)年、福岡県八幡市(現・北九州市八幡東区)生まれ。会社勤務ののち、1989年からフリーのイラストレーター・デザイナー。その間、職場の労働組合や地域の市民運動、障害者・ハンセン病問題などの活動にかかわり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かち
7
【放射能ってなんだろう?】 健康に害のあるものは 正しくそれを理解した上で 出来る限り軽減しなければと思う 精神的な事ならともかく “ニコニコ笑って”いるだけでは 放射能は防げない…… …… この本は、私達を作る細胞の話から 放射線とは何か 何故健康を損なうのか 内部被曝と外部被曝の違いなどが 分かりやすく書かれている…… …… 2019/03/08
Miki Shimizu
2
放射線がなんでこまるか、絵本でわかりやすく解説。最後がえー、そんだけ?!ってドキドキする感じで終わるなー。先生、私の子どもの病気の原因はなんですか?治りますか?→残念ながら原因も治療法もまだよくわかっていないのです。、、、てか、放射線による病気って診断できんのかー?ぎょえー。しかも、絵によると赤ちゃんが病気。こわいー。2016/09/26