ヒロシマの少年少女たち―原爆、靖国、朝鮮半島出身者

個数:

ヒロシマの少年少女たち―原爆、靖国、朝鮮半島出身者

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779121616
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

私のクラスメートは全員死んだ。建物疎開作業のために―奇跡の生き残りである著者が、渾身の力を込めて後世に伝え残したい痛切な事実の訴え。日本教育史上最大と言われる事実が、あまりにも知られていない。

目次

第1章 慟哭の惨事
第2章 少年少女たちの戦後
第3章 学校の慰霊碑
第4章 運命の分かれ道―生と死を分けたもの
第5章 靖国合祀―最年少の英霊
第6章 死者が「たりない!」
最終章 あの作業は何だったのか

著者等紹介

関千枝子[セキチエコ]
1932年大阪生まれ。旧制女学校2年のときに広島で被爆。学校を病欠していたため助かる。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。1954年、毎日新聞社入社、社会部、学芸部の記者を務める。のち全国婦人新聞(女性ニューズ)記者、編集長。現在はフリーのジャーナリスト。2014年、安倍靖国参拝違憲訴訟原告(筆頭)。『広島第二県女二年西組―原爆で死んだ級友たち』(ちくま文庫。日本エッセイストクラブ賞および日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずこまめ

3
死んだ者も生き残った者も地獄なのが原爆だというのがショッキングな言葉だった。生き残った人達が原爆について語らないのが普通だったというのも、それだけ原爆を生き延びたということは重いことだったのだろう。子供達が労働力として必要な時点で既にもう戦争は負けだと気付いて欲しかった。2021/02/15

ochatomo

2
建物疎開作業をしていた13歳ら6000人が死亡 日本教育史上最大の悲劇 2015刊2015/10/09

Hirotsugu Fujii

1
昨日の切明千枝子さんの講演を聞いて、県立二女の方の本があるということを知りました。図書館で探した所、より最近のこちらの本が見つかったので、読んでみました。きっかけとなった本もいずれ読んでみるつもりです。2021/11/21

より

1
著者からの重い、重いバトンを受け取った気がした。原爆についての本を四半世紀読み続け、知識だけは深まっていくが、私に何ができるのだろうか。広島にも長崎にも所縁は無い。語り部を継ぐ? 性格的にイタコにはなれそうにない。どうしても私の主観が入るだろう。それに仕事を辞めてボランティアにはなれない。忘れずにいること、更に知識を深めること。…死んだら比較標本として使ってもらうことは可能だろうか。血液疾患に罹患しなかったら、というのが大前提だけど。2015/10/19

ソニックゆうすけ

0
段々と戦争の語り部たちが亡くなっていく中、少しでも戦争の悲惨さを理解したいと思います。靖国問題は、国の為に死ねば神になれるという、危険な思想。それに被爆者のヒロシマの少年少女がなっているという事実。今一度勉強したい問題です。2020/08/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9773396
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品