南京大虐殺記念館からはじまった漫画家たちのマンガ外交―MANGA DIPLOMACY

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南京大虐殺記念館からはじまった漫画家たちのマンガ外交―MANGA DIPLOMACY

  • 石川 好【著】
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  • 彩流社(2015/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779121555
  • NDC分類 K726
  • Cコード C0020

内容説明

「中国とだけは、いつ戦争がはじまるかわからない気がしています」という一文からはじまるこのノンフィクションは、「わたしは確信をもって言いたい!日本漫画のユーモアが、その危機を幾分でも軟化させることができると」「政府や外務省は『マンガ外交』を本気で考えてみたらどうでしょうか」と、結んでいます。クールジャパンが叫ばれている昨今、この本は、真に「クール」な「草の根外交」の方法を提案しています。しかも、内容は非常におもしろい。ちばてつや先生、森田拳次先生など、多くの一流漫画家がユーモラスに、そしてシリアスに登場!中学・高校生はもちろん、大人やお年寄りが読んでも、読みごたえがあります。一方、ルビもつけて小学生にも読んでもらえるようにしてあります。

目次

第1章 日本の漫画家、南京大虐殺記念館へ(「古都中の古都」南京で;侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館とは?;「南京事件を取り上げる必要はありません」と言われ… ほか)
第2章 人民日報社から翻訳書が出た!(漫画・アニメはキラーコンテンツ;ぼくのこと;「南京大虐殺」の犠牲者数は? ほか)
第3章 「中国引揚げ漫画家の会」と「私の八月十五日の会」(『漫衆少年史「だめ夫伝」』という森田拳次の自伝;「オレたちは満州育ちだ。それでいいのだ」;森田さんは残留孤児になっていたかも知れない ほか)

著者等紹介

石川好[イシカワヨシミ]
1947年東京都大島町生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。1989年『ストロベリー・ロード』で第20回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。新日中21世紀委員会委員、秋田公立美術工芸短期大学学長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ブラフ

5
【図書館】「南京大虐殺記念館」で、赤塚不二夫、ちばてつや、北見けんいちなどの日本漫画界の一時代を築いてきた漫画家たちによる「日本人による戦争展」開催の経緯やそこに込められた想いなどが、立役者である石井好氏によって綴られている。中国の人たちが、あの15年戦争をどのように捉えているのか、そして日本をどう思っているのか、そういうことも戦争展開催にあたっての石井氏の体験から垣間見れる。氏の活動なども紹介されていて、中でも「中国引き揚げ漫画家の会」とその後の「私の八月十五日の会」の活動にも興味を引かれた。2018/09/11

がんぞ

4
戦後50年の平成7年、「中国(東北部=満州)引揚げ漫画家の会」結成!発起人=森田拳次。赤塚不二夫、上田トシコ、北見けんいち、高井研一郎、ちばてつや、古谷三敏、山内ジョージ、横山孝雄、石子順。『侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館』という反日感情煽動の起点で、「当時を経験した日本の漫画家の原画展をやりたい」と申し出て、誰もが100%無理というのが実現した!中国では「歴史は政治」共産党は絶対最高権威なのに石川は「民間外交の流れは止められない」と言う。甘いな、出版直前の2015年に大好評だった『原画展』は停止された2016/07/09

コウみん

1
日中関係が冷えた時、漫画家たちが中国の南京大虐殺記念館で日本マンガとして日中交流を深める内容。 実際にここに出るちばてつや先生と赤塚不二夫先生は中国の満州出身で戦争経験者である。彼らが見てきた戦争の記憶のイラストで中国人と日本人は同じ痛みを持っているのを全ての人々が分かってほしい。 ちなみに約3年後には福島の伝統品の起き上がりこぼしで日本とウクライナが交流する「起き上がりこぼしプロジェクト」にも参加した。2020/09/03

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