内容説明
混沌たる異教世界のなかのキリスト教。人々にとってイエスは生きた小人神であった!
目次
第1章 鼎談 イエス研究の視座―ユダヤ・キリスト教と異教世界(宗教と性;キリスト教と異教―序;宗教における霊―シャーマニズムを中心に;宗教と民俗学―神人と畸形;霊と憑依;フェニキアとヒクソスと出エジプト;キリスト教と異教;イエスとホルス;モーセの奇跡と科学;家の偶像テラピム ほか)
第2章 武田泰淳「わが子キリスト」にみる史的イエス
著者等紹介
波多野直人[ハタノナオト]
1948年、若松市(現・北九州市)生まれ。上智大学文学部(英米文学専攻)卒業。東京大学大学院人文科学研究科(英語・英文学)博士課程修了。専門:アメリカ文学、比較文学、比較神話学、宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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