内容説明
「旅すること」と「書くこと」を仕事にした著者にとって「コンシェルジュ」は天職だった。お客さんのリクエストに応え、ガイド本や小説、ノンフィクション本が並ぶ棚を駆けめぐり、適切な本を探す。世界事情や多種多様な本を知らなければ務まらない。そんなコンシェルジュ森本の旅行記を1冊にまとめる。
目次
1 海のむこうへ(中国;オーストラリア;ミャンマー;トルコ;オマーン ほか)
2 日本をめぐる(新宮―千四百年続く、荒ぶる火の祭り 新宮・神倉神社「お燈祭り」;箱根―インターナショナルな保養地ここにあり;五能線―こんなに美しい風景があったのか;田沢湖線―緑よし紅葉よし、雪もまたよし;釜石線―一九九四年の銀河鉄道に乗って ほか)
著者等紹介
森本剛史[モリモトタケシ]
1949年、和歌山県新宮市生まれ。代官山蔦屋書店「旅行コンシェルジュ」、旅行ライター。1967年、立教大学入学。大学卒業後、PR会社入社。1976年に会社を辞め、妻と9カ月間の世界一周旅行。帰国後は旅行ライターとして、ガイドや雑誌、新聞等へ寄稿。明治大学リバティアカデミー、明治大学一般教養学部、NHK学園国立校文章講座等の講師を務める。和歌山県観光大使、海の熊野地名研究会理事、ラテンアメリカクラブ会員、日本オマーンクラブ会員、メルマガ「熊野エクスプレス」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。