中欧の現代美術―ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー

個数:
  • ポイントキャンペーン

中欧の現代美術―ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 177,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779120664
  • NDC分類 702.34
  • Cコード C0070

内容説明

第二次世界大戦後の社会主義リアリズム、冷戦期のネオ・アヴァンギャルド運動、「東欧革命」にともなう新たな表現から、21世紀に至る現代美術の動向まで、中欧4ヵ国の「現代美術」について、具体的な作家と作品を紹介しつつ解説。戦後の厳しい状況をくぐり抜けてきた芸術家たちの足跡を辿る。

目次

1 ポーランド(戦後 一九四四‐五九―社会主義リアリズム/政府非公認前衛運動/一〇月の春;一九六〇年代 前衛の広まり/活動拠点の形成―シャポチュニコフ、鴨治晃次、オパウカ ほか)
2 チェコ(戦後のチェコ・シュルレアリスム―ミクラーシュ・メデク、エミラ・メトコヴァー;構造的抽象、あるいはチェコのアンフォルメル―ヴラジミール・ボウドニークのグラフィック ほか)
3 スロヴァキア(「勝利の二月」のあとで;黄金の一九六〇年代―ネオ・アヴァンギャルド ほか)
4 ハンガリー(政治体制の転換―社会主義リアリズムの時代一九四五‐五〇年代;冷戦体制におけるネオ・アヴァンギャルド運動―アンフォルメルとポップ・アート一九五七‐六〇年代 ほか)

著者等紹介

加須屋明子[カスヤアキコ] [Rusinov´a,Zora]
京都市立芸術大学美術学部准教授。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。ヤギェウォ大学哲学研究所美学研究室留学(クラクフ、ポーランド)。1991年から2008年まで国立国際美術館学芸課勤務。専攻は近・現代美術、美学

井口壽乃[イグチトシノ]
埼玉大学教養学部教授。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。博士(芸術学)。ハンガリー科学アカデミー美術史研究所留学(ブタペスト、ハンガリー)。専攻は近・現代芸術論、デザイン史

宮崎淳史[ミヤザキアツシ]
東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。カレル大学哲学部留学(プラハ、チェコ)。専攻はチェコ美術・文化論

ルスィノヴァー,ゾラ[ルスィノヴァー,ゾラ]
スロヴァキア美術アカデミー教授、視覚文化研究所長。コメンスキー大学(スロヴァキア)とパラツキー大学(チェコ)より博士号取得。1992年から2007年までスロヴァキア・ナショナル・ギャラリーの彫刻およびニュー・メディアアート部門のキュレーションに携わる。1994年から2000年まで雑誌『ギャラリー―新しい芸術Gal´eria‐Noviny o umen´i』の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。