井伏鱒二と戦争―『花の街』から『黒い雨』まで

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  • サイズ B6判/ページ数 221,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779120343
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

被爆者の悲しみを静かに訴えかける『黒い雨』…。日本占領下(シンガポール)の庶民の日常を描いた『花の街』…。「庶民」の思想によって「戦争」に対峙した文学者の生き方は、「戦争をする国」が蔓延しだした現代にこそ、多くのことを示唆している。

目次

序 今なぜ井伏鱒二と戦争なのか
第1章 瞋恚を胸に、「書くこと」に徹す―「戦争」への処し方(1)
第2章 『花の街』から『遙拝隊長』へ―「戦争」への処し方(2)
第3章 『徴用中のこと』が孕むもの―「戦争」への処し方(3)
第4章 戦時下の「日常」―「戦争」への処し方(4)
第5章 「庶民=常民」の目線―戦中から戦後へ、その「揺るがぬもの」
第6章 原爆文学としての『黒い雨』
第6章補論 『黒い雨』盗作説を駁す―捏造される文学史
第7章 井伏鱒二と原発―戦後文学史の中で

著者等紹介

黒古一夫[クロコカズオ]
1945(昭和20)年12月群馬県生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。現在、文芸評論家、筑波大学名誉教授、華中師範大学外国語学院大学院特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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私的読書メモ3328

0
冒頭からアレな臭いが漂っており、訝しがりつつ読んでいましたが「南京大虐殺など」と言い出して見切りをつけました。自虐史観に凝り固まっている、とまでそれだけで言う気はありませんが、まあ旧弊な左翼というか、そっち系の人が自身の主張のために井伏鱒二を出汁にした形で、極めて不愉快でした。2020/09/22

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