“近代規範”の社会史―都市・身体・国家

個数:

“近代規範”の社会史―都市・身体・国家

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 300,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779119446
  • NDC分類 209.6
  • Cコード C0020

内容説明

社会の構成員として望まれる「適者」と排斥される「不適者」との狭間を探る!社会を秩序形成の現場であるとみなす視点から、近代が作られていく過程をひもとく異色の論集。

目次

第1部 都市(港町チャールストンの社会秩序形成―米国南部の奴隷蜂起未遂事件をめぐって;「これは何かあると思いました」―二〇世紀初頭ブレーメンにおける婦女売買通報事例の分析;ダンスホールの境界線―戦間期ニューヨークのダンスホールをめぐるジェンダー・セクシュアリティ・人種のポリティクス)
第2部 身体(イングランド近世の国家観と身体性;二〇世紀初頭イギリス保健政策をめぐる遺伝論と環境論;健康優良コンテスト狂想曲―革新主義期の「科学」とアメリカ優生学運動;アメリカ優生学運動と生殖をめぐる市民規範―断種政策における「適者」と「不適者」の境界;アメリカ南部寄生虫対策とコミュニティ公衆衛生活動―近代的公衆衛生行政への転回(一九〇九~一九二〇))
第3部 国家(福祉の「隙間」を埋める―ドイツ強制収容法(一九二〇~一九六〇年代)をめぐって
第二次世界大戦期、米陸軍省の人種政策の変容―「自由裁量」方針から「是正措置」へ
一九五〇年代日本における包摂と排除―戦後復興と在日朝鮮人「帰国」事業
「市民」になる/「市民」をつくる―同和対策事業実施以後の部落問題)

著者等紹介

樋口映美[ヒグチハユミ]
専修大学文学部・教授

貴堂嘉之[キドウヨシユキ]
一橋大学社会学研究科・教授

日暮美奈子[ヒグラシミナコ]
専修大学文学部・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品