まるごとインドな男と結婚したら

個数:

まるごとインドな男と結婚したら

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779119170
  • NDC分類 292.5
  • Cコード C0095

内容説明

優しいはずなのに、夫としての認識と金銭感覚がズレている男。インド人男性と結婚し、インドで出産・子育てをした日本人女性の一瞬の休む間もないトラブル人生。ヒンドゥーの神話が根底に流れるインドの暮らしの風情も繊細に描写。

目次

第1章 三人家族(出産;宿の生活 ほか)
第2章 ボンベイ(三人のボンベイ;町を知る ほか)
第3章 パトナ(ラジギール;インディラ・ガンディの死 ほか)
第4章 ニューデリー(それぞれの進路;寄り道の楽しみ ほか)

著者等紹介

鈴木成子[スズキシゲコ]
1943年秋田県秋田市生まれ。秋田大学学芸学部美術科卒業後、埼玉県、ついで東京都の公立小・中学校で図工・美術を教える。1970年代の初めに、インド、ネパール、スリランカを約11カ月間放浪し、とりわけインドの風土、文化、人々の生活に魅せられる。帰国後数年後にインドでインド人と結婚・出産。ムンバイ、パトナ、ニューデリーに住む。その間、日本に3度帰国滞在。現在は、インド・カルナタカ州バンガロール市に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

24
教師だった作者は30歳で退職し、1年間インドを旅行。その時知り合ったインド人と結婚し、出産。しかし中流階級出身ながら生活力のない夫といては子育てもできないと赤子を連れて一旦帰国。代用教員などで生活再建。その後、貯めた貯金を元手に再印。ムンバイの下町でお金のない一家3人暮らしが始まる。しかし夫は勤め先の上司と衝突し職を失い、転職もうまくいかず4年後ムンバイから2千キロも離れた夫の田舎に移り住む。その後も一旦帰国、ニューデリー暮らしと綱渡り的な生活が続くが、案外楽しんでいるような書きぶりがたくましい。2020/04/26

かもめ通信

17
タイトルでちょっと損をしている気もするこの本は、異国の地で出逢った人々やその暮らしぶりを鮮やかに描きだすだけでなく、一人の女性の生き様を語りあげた読み応えのある1冊だった。(ただいま #彩流社祭 開催中)2019/02/18

Shigeru Aoshima

9
バンガロール在住の友人が薦めてくれた本。 タイトルからハチャメチャな話かと想像してしまうが、インドの風習や文化、人間模様や日常生活を淡々とゆったりと語っている。観光や出張旅行あるいはバックパッカーの視点からは見えてこない景色がそこにはある。そこで生活する者にしか持ち得ない何かがある。 作者の人生は波乱万丈ではあるが、それを淡々と楽しんでいるように思える。もはや、インド人の夫とかインドとか母親とか、そういうことではないようにもみえる。 作者による章扉の挿絵も素晴らしく、挿入されているインドの神話も楽しい。2014/10/24

Chie

6
この奥様は本当に我慢強いー! 働かない旦那さんに一切きれない素晴らしさ。 そのくらいじゃないとインド人と結婚は続かないのか、ただ単に尽くすタイプなのか。インド人は、金に対する執着が強いと思ってたからこの旦那さんは意外。 それはともかく、インドでの子育てや、文化、芸術、教育、興味深くて面白かった。 息子が立派に育って素晴らしい。やはりベビーのころのマッサージがいいのかしら?2019/11/19

max99

2
波乱万丈なんだけど、本人は当たり前のことを当たり前にしただけって考えてるみたいでかっこいい。何気ない風景を身体で感じて、「ああ幸せだな」って感じるシーンが好きです。どあつかましいインド人の中で、拒絶するわけでもなく、流されるでもなく、自然に生活しておられて、素晴らしいと思った。2014/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6944977
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品