内容説明
耕し、種をまき、収穫する―それをただ繰り返してきただけの土を愛する農の匠たち。こういう人が作る日本の野菜をいつまで食べることができるのだろう?いま静かに農を再発見する、全国農人紀行。
目次
第1章 アブラナ科の野菜を巡る
第2章 たかが大根、されど大根
第3章 日本人の食卓風景を変えた西洋野菜
第4章 玉ねぎ、長ねぎ、曲がりねぎ
第5章 香辛野菜の里へ
第6章 清涼な水の中で育つ野菜
第7章 いもは人間のいのちを救う
第8章 野菜の豆と穀類としての豆
第9章 地方の伝統野菜を巡る
著者等紹介
丹野清志[タンノキヨシ]
1944年生まれ。写真家。1960年代から日本列島各地の都市と農村をめぐり、人と環境にふれる取材をしている。農の暮らしに生きる人たちとの取材記は雑誌や写真集、単行本などで発表し、1993年からはさまざまな野菜畑を訪ねて野菜を作る人びとの話を聞く旅を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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