天照大神は夫余神なり―神の妻となった女性たちの古代史

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779117640
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C0021

目次

第1編 大物主神の妻―倭迹迹日百襲姫(箸墓は碑弥呼の墓か;大物主神の妻 ほか)
第2編 天照大神の御杖―豊鍬入姫・倭姫(天照大神の伊勢遷祭;豊鍬入姫の御巡幸 ほか)
第3編 熱田社の創祀―宮簀姫(宮簀姫と日本武尊;都牟刈の大刀 ほか)
第4編 海の聖母―神功皇后(天之日矛と阿加流比売;住吉大神 ほか)

著者等紹介

皆神山すさ[ミナカミヤマスサ]
1949年1月10日長野県松代町生まれ。学園紛争のさなか、新潟大学人文学部経済学科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白やぎさん

1
天照大神と高句麗始祖朱蒙の母柳花の伝説の比較。確かによく似ているが、世界の神話には似た話が多い。なぜ夫余神にだけ注目したのか、天照大神神話と違っている点はどこなのか。そこを明確にした方がよかった。似ているところばかりを集めた感があるので。長くて難しい名前の神様が多くて読み疲れたけど、神々の正体に迫れたのは面白かった。特に、天照大神と須佐之男命との関係にはびっくりだった。女神かと思っていたら、男神の可能性が指摘されていたりして、これだから神話は飽きないなあ。世間の言い伝えを鵜呑みにせず、自分の頭で考えよう2023/10/05

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