内容説明
初期小説群においてメイン・プロットに巧妙に隠されていたサバイバルの主体は人間だけではなく、国家共同体あるいは人類/地球環境の絶滅と生存を含むものであった…。カナダの生んだ世界的な作家の根底に流れる“サバイバル”とは。
目次
序章 マーガレット・アトウッドとサバイバル―Survival(1972)
第1章 サバイバルと拒食症のメタファー―『食べられる女』The Edible Woman(1969)
第2章 サバイバルと主人公の内面の旅―『浮かびあがる』Surfacing(1972)
第3章 ロスト・ワールドとサバイバル―『ライフ・ビフォー・マン』Life Before Man(1979)
第4章 サバイバルと「目撃証言」―『ほんとうの物語』True Stories(1981)
第5章 暴力と権力の構図―『ボディリー・ハーム』におけるサバイバルBodily Harm(1981)
第6章 サバイバルと抵抗の物語―『待女の物語』The Handmaid’s Tale(1985)
著者等紹介
大塚由美子[オオツカユミコ]
1948年生まれ。北九州市立大学文学部卒業後、(株)安川電機重電技術部資料課勤務、退職後自宅英語塾主宰。1995年、北九州市立大学文学部科目等履修生、以後、福岡県立福岡女子大学大学院文学研究科修士課程修了、博士後期課程単位取得満期退学、北九州市立大学大学院博士後期課程社会システム研究科修了。博士(学術)。福岡看護専門学校、九州共立大学非常勤講師を経て、現在、北九州市立大学、下関市立大学、西南学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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