サンティアゴ巡礼へ行こう!―歩いて楽しむスペイン (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 293,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779116797
  • NDC分類 293.6
  • Cコード C0026

内容説明

聖地まで750キロ、キリスト教三大聖地サンティアゴまで歩き、聖ヤコブの遺骸に触れる旅。全行程をキロ数・難易度とともに詳しくガイド。どこからでも気軽にスタートが可能。巡礼名所案内(世界遺産など)・宿情報付。スペインの歴史・美術・料理も紹介。実際の旅の様子がわかる「母娘巡礼記」。スペインがよくわかる「巡礼ミニ知識」。巡礼の準備に必要な情報も満載。「そのほかの巡礼路」を改訂増補、巻末に「各行程地図(高低差付)」を増補。

目次

巡礼の旅のスタート
フランスからスペイン・ナバーラ州へ
ナバーラ州
ナバーラ州からリオッハ州へ
リオッハ州
リオッハ州からカスティージャ・イ・レオン州
カスティージャ・イ・レオン州
ガリシア州
巡礼の旅の終わりに(パドロン;フィステーラ/ムシーア)
そのほかの巡礼路

著者等紹介

中谷光月子[ナカヤミツコ]
法政大学文学部史学科卒。森ビル観光に約2年半勤めた後、マドリッド・コンプルテンセ大学(通称マドリッド大学)でスペイン語を学ぶ。スペインで旅行会社に勤め、その後さくら銀行マドリッド支店勤務。4年におよぶスペイン滞在の後、帰国後、旅行会社に添乗員として勤務。渡仏、ボルドーにてワイン、フランス文学、フランス語を学ぶ。その後ロンドンに1年滞在、帰国後、フリー。現在、サンティアゴ巡礼のスペシャリストとして講演やツアーも行ない、バレンシアのファジェーラ(Fallera)として毎年、火祭り時にバレンシアを訪れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mandragoremi

2
母娘巡礼記を中心に楽しく読んだ。実際行くことになったら再読したい。いつか必ず行くぞ!2020/01/27

波 環

2
サンティアゴ巡礼についての日本語で読める本は旅随筆や体験記のもの、珍しい体験をした異国記としてのもの、旅行ガイド系のものに大別される。この本は、エッセイとマニュアルガイドとしての性格を併せ持つ珍しいタイプで、かつ、著者の母65歳の同行もあり、シニアが憧れるヨーロッパゆっくり旅に対する憧れも満たしてはいる。のだけれど、外国語はプロであろう著者ならが、日本語の作文はあまり上手ではないようなのが残念。2016/01/03

Yukitita

1
私も歩いてみたくて、ちょこちょこいろんな本をのぞいているけど、厚めの本ながら重くなくて読みやすい。実際に歩いた道の紀行文かつ情報満載。本番の楽しさを残しておくため、ざっくり読み。全部予習しちゃうと面白くないし。巻末の各工程地図(高低差付)は、めっちゃためになります。2016/06/24

Robbie

0
ものすごい情報量!歴史的背景やスペイン文化のことも詳しく書かれていて読み応えアリ。私も老齢の母をつれて旅行をするので、旅行記部分も楽しくよみました。もはや巡礼は観光化しているのでしょうけど、キリスト教信者なくてもよいのかな、という素朴な疑問をもちつつも、いつか歩いてみたい!2012/08/18

古後信二

0
サンティアゴ巡礼の関心が異様に強くなった時期に読んだ。この本を参考にグーグルマップにポイントを落とし込みシミュレーションを徹底的に行った。探求の果て、歴史的にも国家戦略として利用され、現在は観光のために利用されている事が分かる。神聖なトレッキングのようにおもっていたが、一概に断定できない。そこで、興奮が収束した。2020/10/06

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