内容説明
越境し変容する琉球・沖縄の芸能のいま…人の移動により世界に伝播し、拡散する琉球・沖縄芸能文化の現状と斬新な研究の視点を提示したシンポジウムの記録。
目次
第1部 シンポジウム―海外における「沖縄の芸能」の現状と展望(「人の移動と芸術」シンポジウム総括―踊番組・主演者の紹介;「人の移動と芸術」シンポジウム・ディスカッション)
第2部 県外・海外における「沖縄の芸能」と発信地・沖縄(サンフランシスコにおける琉球舞踊の現状・課題・展望;アメリカにおける沖縄芸能の現状と課題;県外における沖縄芸能公演の現状・課題・展望―国立劇場「琉球芸能公演」を例に;関西地区における沖縄の芸能―普久原朝喜と太平福丸レコード;インタヴュー:海外における“沖縄の芸能”の現状と展望)
第3部 沖縄の芸能にみる人の移動(近世琉球人が異国で観た芸能;組踊にみる道行芸;沖縄の船・航海・祭祀―説話と歌謡から;移民・出稼ぎと沖縄の芸能)
著者等紹介
大城學[オオシロマナブ]
琉球大学法文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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