内容説明
グアム・サイパン・パラオ・ポンペイ…沖縄。島嶼地域がより良くより長く発展していくためには、何が必要か?その持続的発展の可能性についての国際交流の書。
目次
第1部 公開講座フォーラム(ベチベルソウによるより良い流域管理術―グアム島南部の土壌侵食・土砂流出を防ぎ、水質・サンゴ礁環境を守る試み)
第2部 研究論文(21世紀のグローバリゼーションの進捗と人の移動に関する一考察―グローバル経済の視点から;太平洋島嶼国における自然環境保全とその利用に関する現状と課題―パラオ共和国を事例として;グアム島、サイパン島の地形と人口分布 ほか)
第3部 国際シンポジウム「島(Islands)・環境(Environments)・資源(Resources)」(基調講演:島嶼地域の持続可能性について;ベチベルソウを用いたグアム島南部開発地域の流域管理術;北マリアナ諸島連邦、サイパン礁湖の漁業資源に与える異常水銀源の影響測定―予察的評価 ほか)
著者等紹介
前門晃[マエカドアキラ]
琉球大学法文学部人間科学科教授。専門は自然地理学、地形学
梅村哲夫[ウメムラテツオ]
琉球大学観光産業科学部観光科学科教授。専門は観光と開発、開発経済学、国際経済学
藤田陽子[フジタヨウコ]
琉球大学法文学部総合社会システム学科准教授。専門は環境経済学、環境政策
廣瀬孝[ヒロセタカシ]
琉球大学法文学部人間科学科准教授。専門は自然地理学、水文地形学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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