内容説明
時代を記録する映像表現者の作品、世界に鋭い眼を注ぎ続けた写真、ジャーナリストによる60人の写真家論。
目次
第1部 時代の中の写真―昭和写真側面史
第2部 写真の中の時代―固有のモチーフ(天地憧憬―風景と風土;自然抱擁;女体礼讃;人間模様;街村空間;時代の光景;海越える視野)
著者等紹介
岡井耀毅[オカイテルオ]
1933年呉市に生まれ、神戸・御影で育つ。早稲田大学政経学部卒業後、朝日新聞社入社。西部本社社会部、南米移動特派員、東京本社外報部、ソウル支局長、『週刊朝日』副編集長、『アサヒカメラ』編集長などを歴任、1989年に退社後はジャーナリストとして写真評論の執筆、写真集の編集等を手掛ける。2001年、『評伝林忠彦』(朝日新聞社)により日本写真協会年度賞受賞、2006年には『土門拳の格闘』(成甲書房)により日本写真協会学芸賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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