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目次
第1部 近現代華字新聞史の探究と発見(米国人が中国で創刊した初の中国語新聞―『中外新報』(1854~1861)とその日本版の探究
寧波『中外新報』の編集方針と「国益論」
汪精衛「国民政府」の新聞論とその治下の新聞
汪精衛「国民政府」の新聞法令とその管理体制
近代華字新聞の変遷から見た華字紙の特徴と使命)
第2部 東アジアの動きと新聞論調(香港返還をめぐる現地マスコミの論調についての考察―『明報』社説を中心にして;東南アジアから見たポスト冷戦期の日米中関係;日中関係の行方―日本のメディアの論調から;鳩山外交をめぐる日本メディアの論調;「小沢・鳩山」民主党の「新政」はどこへ行くのか―東南アジアからの視点)
附録(紙面再録)
著者等紹介
卓南生[トウナムセン]
1942年、シンガポールで生まれる。66年、日本留学。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業。立教大学大学院社会学研究科博士課程修了。朝日新聞社で研修。73年帰国以来、シンガポール『星洲日報』論説委員、『南洋・星洲聯合早報』論説委員を歴任。87年、同紙東京特派員。89年、東京大学新聞研究所助教授。94年、龍谷大学教授となり、同大学国際文化学部で現代ジャーナリズム論、国際コミュニケーション論などを担任。社会学博士。現在、北京大学、厦門大学、華中科技大学などの客員教授を兼任。北京大学新聞学研究会副会長兼導師、中国新聞史学名誉顧問。2010年4月から北京大学世界華文伝播研究センター執行理事長兼学術主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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