内容説明
19世紀イギリス文学を代表する女性作家による、知性と洞察に満ちた「評論」と「書評」13篇を収録。エリオットとその時代をより深く知るために―。
目次
評論(女流作家の愚劣な小説;ドイツ民族の自然史;福音主義の教え―カミング博士;フランスの女性―マダム・ド・サブレ;ドイツ的ウィット―ハインリッヒ・ハイネ ほか)
書評(『ヴィルヘルム・マイスター』の道徳性;『西へ向かって、ホーイ!』;マーガレット・フラーとメアリ・ウルストンクラフト;トマス・カーライル;『アンティゴネー』とその教訓 ほか)
著者等紹介
川本静子[カワモトシズコ]
1956年津田塾大学英文科卒業、1957年東京大学大学院修士課程修了。1962‐63年ハーヴァード大学大学院留学。津田塾大学名誉教授
原公章[ハラキミタカ]
1967年日本大学文理学部英文科卒業、1973年同大学院文学研究科英文学専攻博士課程単位取得満期退学。日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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