内容説明
京大入学、関西ブント、再建ブント、三派全学連、赤軍派結成、大菩薩、ハイジャック、日本赤軍、獄中生活、連合赤軍、「拉致」疑惑…「すべて」を知る当事者が初めて明かす新左翼裏面史。
目次
第1部 当事者が語る赤軍史(学生運動のリーダーとして;赤軍派の結成;「よど号」ハイジャックと獄中生活 ほか)
第2部 報告「よど号」グループと“拉致”疑惑について(「よど号」グループへの呼びかけの真意;ハイジャックのプランナーとして;朝鮮民族になるのか、日本人として生きるのか ほか)
第3部 資料編(『過渡期世界論』―塩見孝也;「フェニックス作戦」出発宣言―田宮高麿;日本の戦士に呼びかける―アラブ赤軍 ほか)
第4部 第二次共産同(ブント)・赤軍派年譜
著者等紹介
塩見孝也[シオミタカヤ]
1941年生まれ。1962年、京都大学文学部に入学。関西共産主義者同盟(ブント)に加盟し、再建ブントの一翼をになう。69年、赤軍派を結成、政治局議長となる。70年3月、爆発物取締り等の容疑で逮捕され、20年間を獄中で過ごす。96年、「自主日本の会」を結成、代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- LES CHIENS