映画の母性―三益愛子を巡る母親像の日米比較 (改訂増補版)

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映画の母性―三益愛子を巡る母親像の日米比較 (改訂増補版)

  • 水口 紀勢子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 彩流社(2009/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779114403
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

なぜ、これまで「映画の女性」を女性が論じることがなかったのか? 戦後ブームを巻き起こした「大映母ものシリーズ」の主演女優・三益愛子を通して論じる初の本格的「映画の母性論」。スチール写真多数!

序 章
 1 もうひとりの母、それが「映画のお母さん」
 2 ヴァーチャルマザーと母もの女優 
 3 母性認識のディレンマ 
第1章 母ものシリーズの特性
 4 大映の母もの 
5 母もののナラティヴ(主に松竹・大映映画)
6 母ものの娯楽性 
7 母娘のジュイサーンス 
8 抑制型ジュイサーンスと映像戦略 
9 子守唄のドラマツルギィ 
10 母ものシリーズ の成立 
第2章

内容説明

なぜ「映画の女性」を女性が論じることがなかったのか?「ラマーズ法」という夫婦協力の出産法を日本に導入、母性を支援してきた著者が、母性イデオロギーの源泉を、大映映画の「母ものシリーズ」とアメリカ映画に探索し、映像パワーを検証する初の本格的な映画の母性論。

目次

序章
第1章 母ものシリーズの特性
第2章 母親イコンのヴァラエティ
第3章 母もの映画の受容
第4章 主演女優の実像
第5章 実像と虚像の交差
第6章 ハリウッドの母親イメージ
第7章 日本の母の転身からフィナーレへ
終章

著者等紹介

水口紀勢子[ミナグチキセコ]
帝京大学教授、芸術学博士。津田塾大卒業後、マウントホリョク・カレツジ大学院を経てニューヨーク州立大英文科にてMA取得。英米文学・英語教育・映画学・出産教育の学会発表・論文・講演の他に以下の著書と翻訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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